夫が公務員をやめたいと言った時即買いたい本

こんにちは、このかです。今日も一日お疲れ様です。

先日本屋さんでこんな本を見かけました。

今回おすすめの本の写真

帯の「公務員でダメなら民間も無理はウソ」という言葉が夫の心配そのものだったので、すぐ購入し一緒に読んでみました。

結論から言うともっと早く出会いたかった!と思うくらい私達に必要で良い本だったので、今日はこの本について書いてみたいと思います。

この本を読むとこんな事が分かる

私は作者さんと何の関わりもないですが、おすすめなので勝手に紹介させていただきたいと思います・:*+.\(( °ω° ))/.:+

この本は元地方公務員行政職の方が、自身の公務員から民間企業への転職経験を元に公務員の転職について書かれた本です。

こんな人におすすめ
・今転職を考えている公務員の方
・公務員を辞めたいと考えている夫の妻(逆も然り)
・公務員を辞めたいと考えている子を持つ親

など転職を考えている本人以外にもおすすめしたい一冊です。

内容としては

・実際民間に転職した経験を踏まえて考えるメリットやデメリット
・転職前後に感じやすいことから分かる公務員転職が向いている人とそうでない人
・デメリットをいかに最小にして転職を成功させるか
・公務員は使えないというレッテルを利用し転職に活かす方法

などベストな選択にするためのテクニックがいろいろと書いてあります。

夫の転職に関しては長いこと考えてきましたが、やっぱり体験談てすごいですね!

「百聞は一見にしかず」ならぬ「百考は一体験にしかず」という感じで、差し迫っていない状態であったとはいえ長々と考えたり調べたりする時間が何だったんだろうと思うくらい価値が詰まっていました。

すぐに行動したい人にも仕事が辛くてちょっと転職が頭によぎる人でも、公務員になったばかりの人でも一度読んでおいて損はないような気がします。

この本は本屋さんで見かけたのですが、電子書籍もあったので気になる方は手に取ってみてくださいね。

公務員を辞めたいと口にしたらまずはこの本をプレゼントしてみるのがおすすめ

公務員を辞めたいと言った本人がこの本を読んだ事がなければ、まずはこの本をプレゼントするのがおすすめです。

その理由は、

・公務員試験をパスしている位なので、この本を1冊渡しさえすれば大事な事はきちんと把握できる。渡した側もこれをしっかり読んだのだから後は見守るだけと腹を括れる。

・著者が『この本は公務員の転職について背中を押す本ではない』とはっきり言い切っており、視野を広げて冷静に考えられるよう段階ごとに丁寧に書いてくれているので、家族も安心して手渡せる。

・家族が言いたい不安や心配は、こちらが伝えるより説得力のある言葉でもっと現実的に本が伝えてくれるので、変に言いあいになって関係性が壊れるような事が起きづらい。

・必要な事は本が説明しているので、本当に必要なことだけ聞いたり話したり出来る。

・プレゼントすることで、心配していても応援したい気持ちもちゃんとあることが伝えられる。

この本を読んだ後、もっと早く存在を知っていたら私も夫と泣きながら話し合うこともなく、もう少し落ち着いて話をする事が出来たと思います。

話し合った事で今まで以上にお互いを大事に出来るようになったのは良かったのですが、今夫に辞めたいと言われた方には最初にこの本を渡すことで労力や時間、苦しみの大幅な短縮につながるよとお伝えしたいです。

プレゼントした側も一緒に読むともっといい(o^^o)

公務員からの転職を考えている本人だけではなく、プレゼントした側も一緒に読むとさらに良いです。

その理由は、

・家族の思い込みだけで話そうとせず、理解しようとしている姿勢が伝わる。

・本の内容ベースに会話することで、転職したい本人の思いや考えを聞きやすくなる。

・家族がサポート出来る事は何か現実的な課題が見えてくる。

とこんなメリットがあるからです・:*+.\(( °ω° ))/.:+

知らないことは不安に繋がりやすいので、本を読むことで家族側の不安を軽減することも出来るのが良いなと思いました。

夫婦での話し合いは繊細かつ難解

夫婦の話し合いって難しいですよね。

他人なら話し合わずに済むことも話さないといけないし、性別や考え方、伝え方の違いもある上で、今後の仲も壊さずにと思うと難しすぎます。

お互い余裕がなかったりや不安な時は言わなくても良い余計なひと言をつい言ってしまいがちですし、それが夫婦関係に大きくヒビを入れてしまうなんて事も起こりえます。

でもこういう本を一つ手渡すだけで、不必要に嫌な思いをさせずに早いうちから夫婦で同じ方向に向かって頑張る事が出来ますし、本当に必要なことだけ話し合う事が出来るように思います。

公務員を辞めたいと言われたら動揺してしまう方も多いと思いますが、お互い良い未来に進んでいけることを願うばかりです。

それでは、また!