【実家片付け】今まで片付けられたもの

こんにちは、このかです。今日も1日お疲れ様です。

今の世の中、昔に比べて物の購入がとっても簡単になりましたよね〜。

ネットでポッチっとすれば大体のものが手に入りますし、お店の種類も増えたので今の時代に生まれて良かったと思っています。

ただ何でも気軽に買えてしまうがゆえに、「捨てられない人々」がどんどん増えてきていますよね。

私の両親は「物を買うのは得意!でも整理や片付けって何かしら」というタイプで、狭い家に物があふれてさらに狭くなっています。

私もその環境が当たり前で実家で暮らしていた時は何とも思わなかったのですが、私以外の誰も片付ける気配がなく先が不安になり始めたので少しずつ実家の片付けをしています。

片付けるぞと決めたら、まず考えるのはどこからやるか手の付けやすいのは何かというところから始まります。

細かいものを片付けるより大きくて使っていないものを片付けると、片付けた感が出るのと家の中のスペースも広くなり見た目もスッキリして次に進みやすいのでおすすめです。

年に1、2回のペースで片付けているのでまだまだ先は長いのですが、今まで片付けられたものについて書いてみたいと思います。

昔ながらの大きなタンス3つ

タンスは母の嫁入り道具でした。

中には家紋が入った着物や、普通の着物や帯などの着物セットや主に結婚前に来ていた両親の洋服や下着などが入っていました。

ほぼ着ないためカビも生えていること、タンスを両親の寝室に置いていたため地震が来たとき危険ということで片付けを提案しました。

ひとつひとつ取り出してゴミ袋に入れているときに少し名残惜しそうにしていましたが、片付けた後に「あんたに言われなかったら、ずっと捨てれなかったから良かった」と言われました。

1個1個のタンスが大きく中もたっぷり詰まっていたので、3回に分けて処分しました。

中身を抜いたタンスは、60代後半の両親と私の3人でマンションの3階の階段から1段ずつ1階まで降ろし、ごみ置き場まで運びました。

タンス自体も大きく重さもあったので、怪我なく運べたのが奇跡でした。

全員の体力があるうちに取りかかって良かったと心の底から思いました。

五月人形、雛人形

お人形を供養してくれるお寺があることをテレビやチラシで見た事があったので、実家を出る時雛人形を手放す提案をしました。

毎年飾っていて小さい頃から見守ってもらい、社会に出て生きていけるようになったから感謝をして供養したいと伝えました。

兄もいい歳でいい機会だからと五月人形も同じお寺で供養してもらいました。

どちらも供養前に綺麗に掃除してから、いつもより豪華なお供物をして、全部のパーツを揃えた状態で久しぶりに飾ってからお寺に供養してもらいました。

ゆとりを持ってお別れできるのは、早いうちに整理するメリットと言えるかなと思います。

食器

食器棚も母の実家からの嫁入り道具でした。

食器棚もとても大きく収納スペースがたっぷりあるので、食器もぎっちり詰まっていました。

使っている食器は手前の数種類だけで奥の食器は使用していないものばかりだったので、まずは全ての段の奥側の食器だけ片付けることにしました。

1ずつ出して見せて、これから使う予定があるか判断してもらいました。

最初は結構悩んでいましたが、「なんの料理の時に使うの?」と具体的に聞いてみると「何かな?う〜ん、じゃあいらないか」と言う感じで結局奥側の食器をほとんど処分しました。

結果的に、食器の半分を減らすことが出来ました。嬉しい!

鍋、フライパン

母が鍋やフライパンなど調理器具が好きでたくさんあるものの、使っているのはいつものだけ。ある程度値段がした物で捨てれないといった捨てれないあるあるの物たちがたくさんありました。

食器を整理してからこちらのジャンルに取り掛かったせいか、少し手放せるようになりました。

こだわりや思い入れがあるもの、お金を出して買ったものはなかなか手放しづらいですよね。

そういうものは手放すのに少し慣れてから取り掛かるのがおすすめです。

布団・毛布

押し入れに来局用の布団と掛け布団、毛布などのセットがありましたが、最近は泊まりの来客もないので、手放す提案をしました。

まだ使えそうな良い品物は、今使っているボロボロの方を手放して良い方を残しました。

ミシン、裁縫箱

年代物の少し調子の悪いミシンと少し壊れている木製の大きな裁縫箱がありました。

ボタンの縫い付けや、裾上げくらいの裁縫を行っているくらいなのでミシンを手放し、裁縫箱は使っている道具だけ残して半分くらいの大きさの可愛い缶に入れ替えました。

結局処分に手間のかかるものがたくさん

もともと捨てるのが苦手な両親ですが、粗大ゴミのように、市役所に電話したりゴミ処理券を買ったり、決められた日時に捨てるなど手間がかかるものの処分はさらに億劫になって捨てられないようです。

確かに手間がかかるものは、元気な私でも気が進まないから当然ですね。

そう考えると自分も処分に手間のかかりそうな物を買うときは、好みかどうかもとても大事ですが処分のしやすさも考えておかないとな〜と考えるようになりました。

捨てないでと言われたものは一旦捨てないと私が決めた上でやっているので、このページに書いてあるものは、ちゃんと片付けの同意を得たものです。

それでも「歳を重ねたらもっと億劫になるよ!」とたまに鬼になってしまうので、あまり私の意見を押し付けすぎず、両親の気持ちを考え、意見を交わしながら進めたいと思います。

片付けはまだ途中!

ここまでは片付けたものの、着ていない洋服の山、書類の山々、整理の途中で投げ出されているアルバム達、店を開けるボリュームの買いだめの食料や日用品など、まだまだやることが多そうです。

先が長くて疲れるので、私の気分が乗った時に頑張るというスタンスで気長にやろうと思います。

それではまた!