【大幅負担減】やって良かったe-Tax

こんにちは、このかです。今日も一日お疲れ様です。

やっと、やっと今年の確定申告が終わりました〜。
一年で一番嫌いな行事なので嬉しい〜。

確定申告って考えるだけでも憂鬱なのでせめて少しずつ準備しておこうと、年明けから病院の領収書やふるさと納税の受領証明書など整理していたのですが、それでもやっぱり気が重い。。。

マイナンバーカードは使える状態になっているけど、ICカードリーダーがないからと今年も紙で提出する予定で進めていましたが、途中でICカードリーダーがなくても出来るパターンがあると知りました。

今年は夫と共に挑戦していく年にすると決めたので、早速e-Taxに挑戦してみることに。

やってみた結果時間も気力も大幅減で出来たので、今回は記念すべきe-Taxデビューについて書いてみようと思います。

マイナンバーカード対応の携帯があればICカードリーダーがなくてもOK!

マイナンバーカードを読み込むためのICカードリーダーがなくても、以下のものが揃っていればe-Taxを利用することが出来ます。

・マイナンバーカード
・マイナンバーカード読み取り対応のスマホ
・マイナンバーカードのパスワード2つ
 (署名用電子証明書のパスワード、利用者証明用電子証明書のパスワード)

注意点としては、マイナンバーカードを持っていても更新が切れてしまっていると更新が必要なこと、

家族分を合わせて医療費控除する場合はマイナポータルで情報共有出来るよう先に設定しておくことが必要です。

また今年の1月からアンドロイドのみですが、スマホでマイナンバーカードを読み取らなくても申告書の作成・e-Tax送信が出来るようになっていると国税庁からのお知らせに書いてありました。

このパターンは利用者証明用電子証明書のパスワードはスマホの生体認証機能を利用するみたいなので、e-Taxはこれからもどんどん使いやすくなりそうですね。

e-Taxならだいぶ手間が減る

手書きしていた所を全て入力するだけでしょ?そこまで手間は変わらなくない?

そう思っていた私でしたが、実際やってみて想像以上に楽になる事が分かりました。

まず入力一つにしても、

・住所はマイナンバーから読み込める
・源泉徴収の入力は間違っているところは訂正の必要があるが写真を撮れば概ね自動入力される

のです。

慣れていて早い人だと10分かからず出来るらしいですが、初めてのことはスッとできない&必要な設定がされていなかった私は2人分仕上げるのに2時間半ほどかかりました。

それでも、

・確定申告用紙を取りに行く
・間違えないよう説明を読みながら、紙に必要情報を書く
・表に当てはめたり計算する
・医療明細書の作成、必要書類のコピーや添付
・税務署に提出に行く準備と税務署までの往復

など全体の作業時間で考えるといつも数日かかっている私にとっては、かなり負担が減りました。

そもそも税務署って家の近くにないし、税務署の開いている日と時間が自分の休みと合わなかったりそれもストレスだったのです。

それからe-Taxなら医療費控除の明細書やふるさと納税の寄付金額受領証の提出も不要です。

医療費は自分の分も家族の分もマイナポータル経由でデータを連携するだけ、ふるさと納税も主要サイトからデータ連携するだけなのでここも画期的だと思います。

減るのは手間だけじゃない!ミスも減る!

そして嬉しいのは、手間が減ることだけじゃなくミスもグッと減ることです。

紙の提出だと表に当てはめたり計算する必要がありますが、e-Taxなら順番に出てくる質問の順に答えていくだけなのでそういう作業が一切ありません。

さらに今年の確定申告の注意ポイントで減税済の定額給付もきちんと記載しないと追納や還付に影響するというのがあって、紙の場合はきちんと該当欄に記入する必要があるのですが、知らずに記載漏れしてしまう人もいると思います。

でもe-Taxなら答えるべきことに順に答えていくだけでしっかり定額減税も反映されていました。

さらに私の過去の確定申告の失敗例のあれこれも、ミスなくしっかり反映されていました。

さらにさらに今回医療費控除で一枚領収書を無くしていたことに気づくことが出来ました。

事前に領収書と会社からもらう医療費通知で金額や領収書の枚数を照らし合わせていたものの、年末ギリギリの受診で明細にも載っておらず、マイナポータルの医療費情報と予め計算しておいた金額の方が違うことで発覚。

無くした領収書は探しても見つからなかったので、e-Taxやってて良かったと早くも実感することとなりました。

e-Taxのお陰で確定申告の憂鬱から解放されそう

こういう便利なシステムって情報強者でかつ最新の携帯やパソコンを使っている若い人しか出来ないものと思っていましたが、税務署の案内用紙によるとなんと確定申告をしている約70%の人がe-Tax経由で申告しているそうです。

マイナンバー作っていない人もまだ結構いると思っていたのに、想像より多くの人がe-Taxを使っているんですね。

最近高齢者でもスマホ使いこなしている人も結構いるし、誰にでも使えるようなシステムを開発してくれているせいか私にも出来る仕様で負担がだいぶ軽くなりました。

ここまで楽になれば確定申告への苦手意識がだいぶなくなるので、来年からは年明けから発生するちょっとした憂鬱がなくなりそうです。

来年からe-Taxデビューしようと思っていたけど今回からやってみて本当に良かったので、マイナンバーカードとマイナンバーが読み取れるスマホとお持ちの方で確定申告予定の方はぜひ試してみて下さいね。

それでは、また!