インボイスを学ぶのにおすすめの一冊

こんにちは、このかです。今日も一日お疲れ様です。

インボイスが導入されて久しいですが、仕事で直接関わる機会がないのでインボイスが結局なんなのか今だに分からず生きておりました。

でも夫に自営業の選択肢があるなら知っておかないとまずいということが分かったので本を一冊挑戦したものの、そもそも社会の仕組みが全然分かっていない私には難易度が高く一度挫折してしまいました。

分かりやすい本を探している中で、これなら私にも分かるぞ!という本を見つけたので今日はその本の紹介をしてみようと思います。

知らない小難しいジャンルに関しては、1番簡単なものから学ぶのが鉄則

そのジャンルに詳しくない、難しい文章が理解出来ない人が学ぶ時の本の選び方を知っていますか?

それは並んでいる本の中で一番簡単な本を最初に読むこと、これにつきます。

間違っても一番詳しいと書いてある本を手に取ってはいけません。なぜなら詳しい=説明が多いことがほとんどで、難しい本が読めない人は第一章の途中で挫折して、さらに本が嫌いになる&いつまでもそのジャンルに対しての壁が壊れず辛くなるからです。

私も高校生一年生の時、初めて紀伊國屋に行って本の多さや種類の豊富さに感動して、参考書を出来るだけ詳しいもので五教科揃えてしまったせいで勉強が大嫌いになったのですが、その時の絶望感は今でもはっきり思い出すことが出来ます。

最初の一冊はイラストや図が多ければ多いほど、文字が大きければ大きいほど◎です。どんなにその本が薄くても一番簡単な本を一冊読めればなんとなく世界観が分かるし、そのジャンルに一歩踏み込めたということで自信になります。

物足りなければまた別の本を読めば、内容を大まかに理解している分サクサク読めますし、普通の本を読めた自信にも繋がります。

とこんな感じで今回は本のことについて書いていますが、もちろん最初はYouTubeから学ぶのも◎です。

どっちが良いかは学びたいジャンルや程度で変わってくるし、今回はピンポイントで理解したいのではなく全体像を理解したかったので、私は本を選びましたが自分に合っている方法で全然いいと思います。

そして話は戻りもう一つの本購入時のポイントは、知らないジャンルの小難しい本を買う時は本屋さんで実際に手に取ってみることがおすすめです。

今回一度挫折したのは難しそうな本の時はいつも本屋さんで目星をつけてから購入するのに、忙しくてネットでイラスト多めで分かりやすい等口コミが良かったものを買ってみたのですが、私には読破できなかったのでした。

本屋さんでインボイスの本を一通り手に取ってみましたが、インボイス関係の本は昔のような小さい文字が続いていて地味な本もたくさんあったので、まだこのジャンルにはそういう本が多いのかもしれません。

となると私の最初に買った本も口コミ通りインボイスというジャンルでは分かりやすい方の本だったのかもしれませんが、本屋さんにはそれ以上に分かりやすい本があったのです!

何冊も手に取った中で1番分かりやすかったのがこの本

それがこちらの本です。

おすすめの本の表紙

まずぺらっとめくって見て、漫画があるー!イラストが可愛くて色も分かりやすい配色!字が大きい!本が厚くない!とテンションが上がりました。

他の本は表紙はオシャレでも中身はみっちりな本も多かったので。

しかも著者は税理士・公認会計士という専門職かつYouTuberの方。難しいジャンルのYouTuberさんって本当に説明が上手くないと見てもらえないですし、適度な長さの尺にまとめる能力も必要なので期待値が上がります。

ただ漫画が多いとはいえ内容が難しいので、スラスラ読めるしすぐに理解出来た!とはならなかったのですが、少しずつ読んで内容を大まかに理解出来た、そんな感じでしょうか。

それでも一冊目に比べたら理解度は大違いで、分からなくなったらまた読もうと思える本でした。

本の作りも工夫されていて、興味があるところから読んでいい仕様になってますとのこと。なので私も少し難しくなってムズムズしてきたら違うところを読んでみるという感じで挫折せずに一冊読み切る事が出来ました。

この本のおすすめポイント

それ以外にこの本特有の良かったところについて書いてみると、

章ごとに漫画がある

小難しい本にありがちな最初の解説のところだけではなく、定期的に漫画がある、これは小難しいアレルギーの私にとても救いでした。

章の最後に要点のまとめがある

それぞれの章の最後に押さえておきたいポイントが簡潔に書いてあるので、自分が理解出来ているか確認しやすい。

自分の立ち位置が分かる

インボイスの影響をどれくらい受けるかは仕事内容によって大きく変わる。YES、NOのチャートに沿って進めば自分がどれくらいインボイスを理解する必要があるか分かる。

最近の職業についてもしっかり言及されている

イラストレーター、YouTuber、ブロガーなど普通の本には出てこない最近の職業のことも書いてあるので、本業だけではなく副業の人も参考になる。

とこんな感じで、インボイス関連の本で私には一番分かりやすい本でした。

知らない事ばかりだけど学んでいくしかない

国が決めた救済システムを使うにしても、自分が該当するのか・どうすれば利用できるのかなどいつも分からないことばかりです。

確定申告も何回もやっているのに間違えてしまうし、この世は私には難しすぎます。

会社員を辞めて自分で仕事を始めるのは、やりがいや自由度などは大きいけれど、今まで会社が払ってくれていた税金ややってくれていた手続きなどを自分でやらないなんですよね…。

生きるって大変だなあと思いつつ、幸せな未来を切り開くために少しずつ自分のできるペースで学んでいけたらいいなと思います。

それでは、また!