こんにちは、このかです。今日も一日お疲れ様です。
夫の転職日記ですが、生活費を徹底的に説明した後夫なりに考えている様子なのと新人教育に忙しく転職を考える余裕がないせいか、今は特に進展はありません。
本人も口にすることがないので辛そうだったら声をかけるけど、あえてこちらから聞くことはしないというスタンスで過ごしています。
なので私は私の問題と向き合おうと不安との向き合い方を模索していたら、すごく根本的な不安の解消方法を知ったので今回は実際にやってみたよという話を書いてみようと思います。
先日のこのブログhttps://www.konokablog.com/fuannninariyasuihitoomoidashitai/
の続きになります。
不安にもいろいろ種類がありますが、今回は自分の作り出す不安の解消法についてです。
妄想や思い込みの解消には一人逆転裁判するのが効果的
先日のブログの話を一言でまとめると、不安の多くは現時点では自分が主観的に集めたデータに基づく自分の想像なんだという事を書きました。
不安になった時一度立ち止まって、まだ現実じゃないんだ、まだ自分の想像なんだと思い出すことが出来れば、不安を小さくするというもう一歩先へ進むことが可能になります。
どうすれば不安を小さく出来るのか…。
それは自分で作った不安の根本的な原因である妄想や思い込みに対して、自分1人で裁判さながらに徹底的に反論して作り出した不安を解消するという一人逆転裁判がおすすめです。
この方法はもともと「超ストレス解消法」というストレスの解消法で、ストレスの大部分は実は自分の思い込みや妄想から作られていて、それを解消出来ればストレスが消えるそんな方法です。
それを知りストレスも不安も自分の思い込みや妄想から作られるのなら、不安にも効果的かも?と思って試しにやってみたら不安にも効果抜群だったのです。
ストレス⇄不安はお互いに影響を与えるので、どっちにも効果があるとしたらやってみる価値はあると思います。
やり方 現状を把握し自分の思い込みの殻をやぶる
最初に言っておくと、この方法ははっきり言って地味だしとっても面倒です!\(( °ω° ))/
でも気休めなんかじゃなく根本的な不安の解消に繋がるのと、この考え方を知っておけばこれから先の人生に絶対にプラスになると思います。
大まかな流れは①状況→②感情→③思考→④根拠→⑤反証の順に一つずつ問題を整理して自分の思い込みや妄想や主観を出来るだけ取りのぞく、そんなイメージです。
これはノートでもPCでもたくさん書ければ何でもOKで、記録も残しておくのがおすすめです。
そうすると似たような状況になった時また1から考えなくても、ノートを見返すだけで「そうか、こう考えれば良かったんだ!」とすぐに考え方の方向性を思い出せるからです。
まだ始めたばかりで全くお手本にならないのですが、イメージだけでも伝わるように今回は実際の私の不安について書いていったものをお見せしようと思います(〃ω〃)
【不安の内容】
仕事が出来ない、ストレスも大きい。この仕事をいつまで続けられるのか?
この不安はもともとあったのですが、2ヶ月位前大きな業務変更を告げられた日に不安が大爆発して夜道を泣きながら帰り、帰宅後不安で体が動かなくなる位気分が落ちた時のものです。
夫の転職ブログなのでそれに対する不安で書けば良いのですが、今回はこの方法に出会った時の不安を書きました。夫の転職に対する不安の1人逆転裁判載はまた後日書いてみようと思います。
ではまずステップにそって一つずつ整理をしていきます。
・仕事に行くたびにこの仕事を続けていけるか不安になる
・一つ一つ時間をかけてなら出来るが、常にスピードや質、正確性を求められる
・求められることがとにかく多いがついていけず能力不足を感じる
・パートだが利益のためのノルマがある
怒り 人員が減り続けているのに、なぜ求められる仕事ばかり増えるのか 40%
不安 今の仕事はいつまで続けられるのか 40%
かといってこれ以外に出来る仕事はあるのか 10%
悲しみ 頑張っているのに何で自分は出来ないんだろう 10%
背景 利益を上げなければ会社は存続出来ないので求められるのは当然だし、年1回国の法律が大きく変わるので業務方法や経営方針も変わるのは仕方ない。
理由 だけどつい1ヶ月前に大きな仕事を増やされたばかりで、その体制も整っていない所に通達が来て怒りや不安が増長された。
・会社はボランティアじゃない。利益を追求する場所。
・今の自分の職業じゃなくても世の中はどんどん変わる。他の仕事でもずっと変わらない仕事はない。
・いつも業務改善命令が出ても、現場の状況が分かっていないと感じるものが多くそれを強制されるのが苦痛。
・そのせいで仕事にかかる時間が増え、失敗もクレームも増え、一緒に働く人も疲れてイライラしている
•余裕のない状態で更なる仕事の要求が増え、怒りと悲しみが爆発した。
ここで自分から一度離れて、他人視点でこの問題について見てみます。
自分がこういう相談を受けて親身になって答える時にどうするかと考えるとやりやすいです。
弁護士さながらに自分の申し立てに対して意義あり!をやるのも、決めつけを壊しやすくておすすめです。
・上司や同僚に仕事が出来ないことに関して注意やアドバイスは受けたのか?
→受けていないなら自分がそう思っているだけで周りはそう思っていないかも。多少思っていても注意やアドバイスするほどではないのかも。
・クビになる程仕事が出来ないのか?
→本当に仕事が出来ないなら、こちらが嫌でもクビか自主退社の方向にされるはず。そうなれば次を探すしかないからそうなってから行動すれば良いのでは。
→組織には出来ない人は必ずいるし、出来ない人がいてもうまく回るようにやり方にするかを考えるのが組織として一番良いのでは。
→会社は方針を出す立場で上手く利益を出していけるよう全体的な指示を出しているだけで、完全に遂行出来ないことを分かった上での指示ではないのか
・他の人はどう思っているか聞いてみた?意見を出し合って今以上に改善するポイントはない?
→同じように感じている人もいるかもしれないから、まずは現場の温度感を探ってみては。
→同じような人がいたら自分だけじゃないと安心出来るし、そういう人が複数いるならそういう人達がいても業務が出来るようなやり方に変える必要がある。
→出来ないと声を上げるのも大事なこと
・同僚の人は本当に仕事の出来る人だけか?
→オールマイティな人もいるけれど、多くの人は得意不得意があるもの。出来ない事だけじゃなく自分の出来ることも思い出してみては。
とこんな感じで書いていて矛盾が出てきたりや辻褄が合わなかったり、ステップの意図にそうように書けなくても
・自分の感情や主観に偏って認識していたかもしれない
・自分が思っていたより状況は厳しくないのかもしれない
そんな風に気づくことが出来ます。
私がこの大きな不安に飲み込まれそうになった時、このままじゃまずいとネットであれこれ調べこの方法に辿り着いたのですが、藁にもすがる想いでこれをやってみて無理せず出来なかったらその時はその時だと腹をくくれるようになりました。
そして反論から浮かんだ中の自分に出来ること少しずつやりながら2ヶ月ほど経過した今は、あの日の最悪の想像になることなく働くことが出来ています。
大きな不安が発生した時はすごく先のことまで不安になってしまうけれど、一日ー日を乗り越えるしか出来ないんだと思えるほどには強くなれたような気がします。
まだ私もこの方法を始めたばかりで全然上手く出来ていないのが丸わかりだとは思うのですが、一つ一つ整理しようと書いてみるだけも気持ちが随分楽になったので、まずはやってみること!それが大事だと思います。
「考えすぎかもしれない…」のその先へ
不安になりやすい人は自分の考えすぎ?…というところまでは辿り着くことはあっても、それ以上はどうしていいか分からないうちに不安が自分の中で育っていってしまう人も多いのではないでしょうか。
そうなると事実ではないのに、その人の中では事実のようになってしまって、それがどんどん増えてしまってどんどん生きづらくなってしまうそういうサイクルがあるように感じています。
でも今回紹介した方法は根本的に向き合う方法なので、感じた不安をそれ以上大きくしないように出来るし、似たような不安にも対処出来るようになります。
つまり今よりずっとずっと良い状態になれるということですね!←これがとっても大事!!!
そして今不安になりやすい人であればあるほど、少しでも不安が小さく出来た時の喜びも自信も大きくなります・:*+.\(( °ω° ))/.:+
今のどんどん悪くなっていくように感じる世の中でも、自分も少しずつ不安と立ち向かえるようになれば今想像している人生の何倍も良い人生になります。
書き出す作業は面倒だし自分と向き合うのは労力がいりますが、絶対プラスにしかならないので私と同じような不安を抱えやすい方はぜひ試してみてください。
少しでも不安が小さくなってその分楽しみを感じれる人が増えますように。
それでは、また!