こんにちは、このかです。今日も一日お疲れ様です。
夫の転職活動があまり進んでいないので、今回は今の自分の悩みや迷いについて書いてみようと思います。
結婚して7年目になりますが、私達夫婦には子供がいません。
今まで病院に行ったり等積極的な行動をせず、何となく過ごしているうちにそろそろタイムリミットに突入するという感じです。
子供が欲しい人からすると信じられないくらいのんきな夫婦だと思われることでしょう。
今後子なしの生きがいについてや子なしでも楽しく生きていくための工夫などいろいろ書いていきたいので、今回は子なしシリーズの初回として我が家の子なし事情について書いてみたいと思います。
子なしと言ってもいろいろな種類がある
子供がいない夫婦と一言で言っても、世の中にはいろいろなパターンが存在します。
私がネットを見ている感じでは、
・選択子なし(子供を希望しないと選択をした)
・ただの子なし
の2つのパターンで分けられる事が多いように思います。
でも当事者である私は大まかに分けても3つのパターンがあるんじゃないかと思っています。
それは、
①子供を希望しないという人生を選択した結果、子供がいない(いわゆる選択子なし)
②子供を希望しているが、子供がいない
③どちらの選択もせず成り行きにまかせていた結果、子供がいない
の3つです。
結果的に子供がいないことには変わりないですが、②と③も治療をするかしないかで時間的にも金銭的にもメンタル的にも負担が大きく違うと思うのです。
我が家は選択子なしでもなく、積極的に妊活をしていないので③になります。
避妊していないのに子供がいないので不妊の定義に当てはまると思うのですが、病院へ行くほど欲しいかと言われると悩むような温度感なのです。
病院に行くほど子供が欲しいかが分からない
それが分からずのらりくらりとやってきたわけなのですが、子供は嫌いではありません。
子供がいたら、
・公園や森やキャンプなど一緒に行きたい
・6年間個人塾でバイトしていたので、本人が嫌じゃなければ高校入試くらいまで一緒に勉強してみたい
・悩んでいたら正解は教えられないけど、一緒に悩みたい
・モンハンとかゲームを一緒にしたい
・一緒にいろいろチャレンジして、一緒にいっぱい失敗して反省したい
などしたいこともあれこれ浮かびますし、
・夫はダメなことはきっぱりダメというタイプだけど、心が広くて褒め上手だからいいお父さんになりそう
・大好きな夫の子供を持てたら、すごく幸せなことなんだろうな
・どちらの両親も子供が好きなので、たくさん関わってくれそうだな
と考えたりもします。
ここまで書くと子供が欲しい人と同じくらいの熱量がありそうなのですが、それでも病院に行くくらい欲しいかと言われると分からなくなってしまうのです。
子供を持つことに後ろ向きな理由
夫とは何度か子供について話し合っているのですが、子供はいてもいなくてもいいよという考えで、かつ転職して年収が落ちても私が欲しいなら子供は諦めなくてもいいんじゃない?と言っています。
一方の私の気持ちは、人並みに欲しい気持ちがあるものの不安が勝っているという感じです。
その理由は、
・妊娠前から持病の片頭痛で体調不良が多いのに、妊娠時の体調不良に耐えられるか
・健康体でない自分の体から果たして健康な子供が生まれるのだろうか
・10ヶ月も自分の体の中で守ってあげられるだろうか
・出産がとにかく怖い
・出産後日々の体調不良がある中で子育て出来るのか
・自分も生きるのがやっとで生きるのは大変と分かっているのに生み出していいのか
・妊娠できない体ということは無理に生み出さない方がいいのかもしれない
(最後の2つは、自分以外の人にその気持ちを向けることはありません。あくまで自分に対してそう思ってしまうということです)
そして何より不安や心配を感じやすい私のメンタルがおかしくならないだろうかということが一番の心配です。
ネットではそういうタイプの自分は産まない方が良かったと書いてあることが多く、リアルにそういう自分も想像できてしまいます。
そういうわけで努力をしないと妊娠出来ない状態と分かっているのですが、基礎体温も測らずアプリで周期は大体分かるものの周期よりも気持ち優先という感じです。
ただ可能性のある周期の中で、体調が良くてお互い気分が乗った時があれば検査薬でもう少しつめることもあるのですが、私の生理周期が安定していないので非常に可能性は低いように思います。
どうなってもそれを受け止める心づもりではいる
ここまで後ろ向きな理由があって病院も足が向かないのに、それでもこのままでいいのだろうか、リミットまでもう少し頑張った方がいいのではと悩んでしまうのは何故なんでしょうね。
きっと心の奥底にいる子供が欲しいという気持ちを捨てきれないからなのかな。
とは言ってもここまで一緒に暮らしてきて妊娠もせず努力もしていないので、可能性的には圧倒的に子なし夫婦のままでいる可能性が高いでしょう。
悩むことすらおこがましい状態ですが、もしこんな私の元に子供が来てくれたら出来る限り生きていけるようサポートをして、子供がいない人生になったら子供がいる人と同じくらい充実した人生にしようとそういう気持ちで夫婦で過ごしています。
最近子供がいない人特有の人生の悩みについて少しずつ自分の道しるべが見えてきたので、それについてもブログに書いていきたいなと思います。
それではまた!