マイナンバーカード電子証明書の更新期限が過ぎてしまったら

こんにちは、このかです。今日も一日お疲れ様です。

ポイントがもらえる時期に作ったマイナンバーカード。

ふるさと納税や確定申告の時に使うくらいで普段は使っていないのですが、あっという間に作成から5年が経っていたようです。

更新の手紙が来たものの放置していたらうっかり更新期限を過ぎてしまったので、今回は更新期限が過ぎた場合の体験談を書いてみようと思います。

マイナンバーカードの更新は2種類ある

マイナンバーカードには、

①マイナンバーカードそのものの更新(更新期限10年)
②マイナンバーカードに搭載している電子証明書期限(更新期限5年)

の2種類の更新があります。

誕生日の2〜3ヶ月ほど前に更新してくださいというお知らせが市町村から届きます。

更新手続き期間は誕生日前まで! 誕生日を挟んで前後何ヶ月ではない!

電子証明書の更新の時期は作成した日にち基準ではなく、作成から5回目の誕生日までと誕生日基準で設定されています。

誕生日を挟んで前後何ヶ月ではないので、気をつけましょう。

我が家は最初に夫に更新手続きのお知らせが来ていたのですが、更新期間をしっかり読んでいなくてうっかり過ぎてしまいました。

車の免許や私達が今持っている免許の更新期間が誕生日を挟んで前後何ヶ月のタイプのものしかなかったので、似たようなものかなーと勝手に思っていたんです。

一度過ぎてしまうと使う予定もないしもう数ヶ月後の私の更新のタイミングで一緒に更新でいいやとさらに放置していましたが、先日私にもお知らせが来たので一緒に更新に行ってきました。

電子証明書の更新期限が過ぎてしまうと何か困ることある?

当然マイナンバーカードの電子証明書が使えなくなるので、それらを利用した手続きが出来なくなります。

国や市町村のホームページを見ると、

・マイナポータルのログイン
・e-tax等の電子申請
・コンビニでの住民票の写しの交付

などが出来なくなるようです。

私達はふるさと納税のワンストップの書類の提出や確定申告の際にしかマイナンバーカードを使わない為、特に困ったことはありませんでした。

更新期間内に更新した場合と比べて手続きが増える?お金が余計に発生する?

今回は電子証明書の更新期間の期限を過ぎてしまった夫と、更新期限内の私が一緒に手続きしたのですが、

・必要書類も更新手続きも一緒
・更新にかかる費用は期間内でも期間外でも無料
・期間内でも期間外でも暗証番号は前のと同じでOK

でした。

国や市町村のホームページには更新期間外の手続きに関しては電子証明書の再発行と記載されていて自分でマイナンバーを紛失した場合の再発行は手数料が必要になるので気になっていたのですが、手続きは全く一緒で手続き自体もとても簡単でした。

もちろん受付番号が呼ばれるまでに時間はかかりますが、手続きの時間も二人合わせて5分ちょっとであっという間に終わります。

また市町村によって更新に事前に予約が必要ですと案内に記載があったので電話してみると、私達の管轄は更新期間内でも更新期間外でも予約はいりませんとの事でしたが、市町村によって変わる可能性はあるのでここは事前にチェックが必要と思います。

その他の注意事項

その他に予約が必要か電話した時や更新時に市役所の方から教えてもらったことを一緒に書いておくと、

・案内の紙の必要な持ち物には書いていないが、運転免許証、保険証などの身分証明書と、電子証明書の暗証番号をメモした紙は持ってきた方が良い

・更新した日は当日を含めて1〜2日は電子証明書や保険証と連携させている場合は病院や薬局へのマイナンバーカードの利用が出来ないことがある

ということを言われました。

身分証明が必要になる場合は、暗証番号が何らかの原因で自分以外の人に書きかえられていた場合(おそらくメモが間違っていた場合も含む)に必要になるそうです。

またマイナンバーカードを利用する予定のない時に更新するのがいいというのは頭になかったので普段病院にかかっていてマイナンバーだけ持参している方は気をつけた方が良さそうです。

今回は特に何も困らなかったけれど

マイナンバーカードに関してはカード自体の更新も搭載されている電子証明書の更新もどちらも誕生日までに更新期間が設定されているので、次のマイナンバーカード自体の更新の時には気をつけようと思います。

代理人制度があるとはいえオンラインでは更新できず市町村の窓口に行く必要があるのでちょっと面倒ですが、今年の12月から新しい保険証が発行されず完全にマイナンバーに移行したり、携帯の新規契約でマイナンバーカードが必要になるかもなんてニュースもやっていたので今後はちゃんとやっていないと困るのかなー。

あまり使いたくないけれど、最低限のことだけはやっておこうと思います。

それでは、また!